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千葉県南総文化ホール 創立十周年記念
NANSO舞台芸術創造プロジェクト
平成19年度県民芸術劇場公演
南房総の第九 2007

南房総のみなさんの参加による
南房総の第九 2007

魂を震わすベートーヴェンの最高傑作で、新しい年に向かって心を再生しませんか。
「南房総の第九 2007」では、第一線で活躍する音楽家たちと県民の皆様参加による合唱団の共演が実現します。皆で創りあげる音楽の素晴らしさを実感してください。

公演概要
公演日 2007年12月16日(日)
開演時間 開場 14:00  / 開演 14:30 
会場 千葉県南総文化ホール 千葉県南総文化ホール 大ホール
 料金 3,000円(全席自由)
お問い合せ 千葉県南総文化ホール 
チケット 好評販売中!
出演 指揮:山上 純司
ソプラノ:西野 薫
メゾ・ソプラノ:竹之内 淳子
テノール:安保 克則
バリトン:藪西 正道
管弦楽:ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉
合唱:南総文化ホール第九合唱団
合唱指導:小野忠雄
出演者プロフィール 山上 純司 (指 揮 )
 1960年水戸市生まれ。東京芸術大学音楽学部指揮科卒業。同大学院音楽研究科指揮専攻前期修士課程終了。指揮を汐澤安彦、遠藤雅古、渡邊暁雄、ビクター・フェルドブリル各氏のもとで学ぶ。また、大学院2年次より1994年3月まで作陽音楽大学に勤務。その間1990年より2年間、北西ドイツ音楽アカデミー・デトモルト音楽大学に留学。カール・ハインツ・ブレメケ教授、ペーター・ヤコビー教授らのクラスで主にオペラの指揮を学ぶ。また、モーシェ・アツモン、ガリ・ベルティーニ、ミヒャエル・ギーレン、ミクローシュ・エルディリー各氏からも指導を受ける。
 これまでにルーマニア国立オラディア・フィルハーモニー交響楽団、チェコの西ボヘミア交響楽団、ポーランドのフィルハーモニア・ズデッカ等に客演。ドイツでは、オッフェンバックのオペレッタ、「CROQUEFER」の公演を指揮した。  日本では、群馬交響楽団をはじめ、ニューフィル千葉、神奈川フィル、名古屋フィル、大阪フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、岡山フィル、広島交響楽団、札幌交響楽団等を指揮している。
 また、オペラの分野では「フィガロの結婚」 「コシ・ファン・トゥッテ」 「ラ・ボエーム」 「蝶々夫人」 「こうもり」等を指揮、2003年1月、ハイドンの「無人島」で新国立劇場に初登場した。

西野 薫 (ソプラノ)
   東京藝術大学声楽科卒、同大学院オペラ科修士課程修了
  1989〜1991年までイタリアに留学。卒業時、成績優秀者として読売新人演奏会出演。NHK新人洋楽オーディション合格、日本モーツァルト音楽コンクール第1位。日本声楽コンクール第2位及び田中路子賞受賞。奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。
 留学中、イタリアのミラノでは、「リゴレット」ジルダ役(ハイライト版)で5回の公演を見事に務め注目を集めた。スイスでは、“ヴェルディのアリアの夕べ”に出演し、椿姫、リゴレットのアリアを歌い地元の新聞で大きく取り上げられた。ボンの迎賓館におけるコンサートでは、夜の女王、夢遊病の女のアリアなどを歌い絶賛された。
 帰国後、オペラではニ期会の「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリーナ、「コシ・ファン・トゥッテ」のデスピーナ、「シンデレラ」のクロリンダ、新国立劇場では「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル、藝大新奏楽堂オープニングオペラ「魔笛」のパパゲーナ、パミーナ、「奥様女中」のセルピーナ、「電話」ルーシー、「愛の妙薬」のアディーナ、「夢遊病の女」のアミーナ、「カルメン」のミカエラ、「椿姫」のヴィオレッタなど数多く出演する。
コンサートでは、「モーツァルトのレクイエム」 「フォーレのレクイエム」 「ドイツレクイエム」 「ヴィヴァルディのグロリアミサ」 「戴冠ミサ」 「マーラーの第4番」 「ニールセンの交響曲エスパンスィブ」 「メサイア」 「第九」 「ロ短調ミサ」「天地創造」等をNHK交響楽団、アンサンブル金沢、東京フィルハーモニー、日本フィルハーモニー、ニューフィル千葉、ハンガリー国立フィルハーモニー、チェコフィルハーモニー、新日本フィルハーモニー、九州交響楽団、関西フィル等とも数多く共演する。
 レパートリーは幅広く、ヨハン・シュトラウス世界大会では“春の声”“村つばめ”等ウインナーワルツを歌い高い評価を得、2005年1月九州交響楽団と「ニューイヤーコンサート」で再び春の声、村つばめ等で九州6ヶ所まわり好評を得る。また日本歌曲の世界でも常に高く評価を得ており無伴奏の「うぐひす」は特に多くの人から絶賛されている。
 NHK FM「名曲リサイタル」、NHK BS他、数多く出演する。
現在、二期会会員 日本声楽アカデミー会員 2003年市川市民文化奨励賞受賞

竹之内 淳子(メゾ・ソプラノ)
2003年、東京藝術大学声楽科卒業。卒業時に同声会賞受賞。
2003年同声会新人演奏会に出演。同大学大学院修士課程独唱科修了。
2004年、2007年、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトに参加。
オペラではモーツァルト作曲、「コシファントゥッテ」ドラベッラ役、「フィガロの結婚」マルチェリーナ役、「魔笛」ダーメ?役、童子?役、ラヴェル作曲、「子供と呪文」羊飼い役、ストラビンスキー作曲、「放浪者の成り行き」ババ役、フンパーティング作曲、「ヘンゼルとグレーテル」魔女役等に出演。
モーツァルト作曲、「戴冠ミサ」のソリストを務める。芸大オーケストラによる「モーニングコンサート」、演奏芸術センター主催「うたシリーズイタリア近代歌曲の展望」等に出演。
これまでに竹内功、竹内照恵、嶺貞子、伊原直子、アドリアーナ・チコーニャの各氏に師事。第11回コンセール・マロニエ21、第3位。日本声楽家協会研究員ディプローマ在籍、日本声楽アカデミー会員。
2007年、イタリア政府給費奨学生として現在、イタリアの音楽院に留学中。

安保 克則(テノール)
 秋田県出身。山形大学教育学部総合課程音楽文化コース卒業、東京芸術大学大学院声楽独唱科修了、現在同大学院後期博士課程に在学。
声楽を、千葉いく子、牧野美紀子、藤野祐一、高橋啓三、ジョヴァンニ・ニコラ・ピリウッチ、林康子の各氏に師事。
第42回日伊声楽コンコルソ入選。
これまで、オペラ作品では「魔笛」(モーツァルト)タミーノ役、「ドン・ジョヴァンニ」(モーツァルト)ドン・オッターヴィオ役、「フィガロの結婚」(モーツァルト)ドン・バジーリオ役、「カルメン」(ビゼー)ドン・ホセ役等で出演。 オラトリオ作品では「メサイア」(ヘンデル)、「戴冠式ミサ曲(ハ長調)」(モーツァルト)、「交響曲第9番(合唱付き)」(ベートーヴェン)、「スターバト・マーテル」(ロッシーニ)等のソリストを務めた。
日本声楽アカデミー会員。

藪西 正道(バリトン)
東京芸術大学卒、及び同大学院修士課程終了。平成七年度文化庁インターンシップ研修生。イタリアに留学。イタリア・テルニ国際声楽コンクール優勝。
フィレンツェ歌劇場新人オーディション第2位。
高橋大海、高折続、中山悌一、L. グアリーニ、A. プロッティー、U. ガルディーニ各氏に師事。
 国内に於いてはオペラ「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロールをはじめ、「椿姫」のジェルモン、「蝶々夫人」のシャープレス、「ボエーム」のマルチェッロ、ショナール、「シモン・ボッカネグラ」のパオロ、「愛の妙薬」のドゥルカマーラ、「夕鶴」の運ず、また1997年二期会公演の「フィガロの結婚」のフィガロ、そして1989年日生劇場での「セヴィリヤの理髪師」のフィガロ、「奥様女中」のウヴェルト等と好評を博す。東フィル「はるかなる響き」日本初演出演。新国立劇場「リゴレット」出演、オペラのレパートリーは50役を超える  国外に於いては、イタリアテルニでオペラ「トスカ」のスカルピアで見事な歌唱ぶりを披露し、地元の新聞等でも絶賛された。また、ハンガリーのブダペストのスプリングフェスティヴァルコンサートでは、ルチアのエンリーコのアリアを歌い、ラジオにも放送された。
 コンサートに於いては、オラトリオ等の分野でも活躍し、「第九」「メサイヤ」「フオーレのレクイエム」「天地創造」「ハイドンのテレジアミサ」「モーツァルトのレクイエム」「モーツァルトの戴冠ミサ」「マタイ受難曲」他、数多く出演している。
二期会会員、日本演奏連盟会員、日本声楽アカデミー会員、聖徳大学准教授 

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