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千住真理子 ヴァイオリンリサイタル

千葉県南総文化ホール初登場!! ストラディヴァリウス「デュランティ」が奏でる名曲の数々。 人気ヴァイオリニスト千住真理子が贈る珠玉のプログラム。

誰よりも真摯に生きる・・・。それが千住真理子の魅力です。音楽と音楽を愛するすべての人たちへの深い愛情を込めて、渾身の力を傾けたステージをお送りします。


ストラディヴァリウス「デュランティ」
1716年、当時ストラディバリウスの製作において絶頂期を迎えていた72歳のアントニオ・ストラディバリによって、ローマ法王に貢献するために製作された名器。その後、フランス貴族の手を経てスイスの富豪の所有となり、300年間家宝として眠っていた。名器でありながら「幻」と言われ.プロの演奏者の手に渡るのは千住真理子が初めてということになる。
一説によると、ヴァイオリンが最高の音色を出すのは製作後300年ぐらい経った頃と言われている。その説をとるならば、デュランティは現在、楽器としても絶頂期を迎えていることになる。奏者として 脂の乗った時期を迎えた千住真理子との運命的な出会いは、必然であったのかもしれない。

〈曲目〉
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
パッヘルベル:カノン
チャップリン:「ライム・ライト」よりエターナリー
F.レイ:ある愛の詩コンチェルタンテ風
平井邦俊:ファンタジア
シューマン:ロマンス
ロシア民謡:黒い瞳
◆ 休憩◆
ショパン/サラサーテ編:夜想曲 第2番
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲より 第18変奏
マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナより“アヴェ・マリア”
ドヴォルザーク:家路
ドビュッシー:月の光
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第2番
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
※曲目が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承下さい。

公演概要
公演日 2008年2月3日(日)
開演時間 開場 14:30  / 開演 15:00 
会場 千葉県南総文化ホール 大ホール
 料金 4,000円(全席指定)
お問い合せ 千葉県南総文化ホール 
チケット 好評販売中!
出演 千住真理子(ヴァイオリン) 山洞 智(ピアノ)
出演者プロフィール 千住 真理子(ヴァイオリン)
 2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。ビクターと専属契約を結び、CDは数々のヒット賞を受賞。  1986〜88年NHK大型報道番組のキャスターを務め話題となる。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏会としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。チャリティコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。1997年、全米でもCDを発売。1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。2000年デビュー25周年記念CDを発売。  2000年デビュー25周年記念CDを発売。2002年秋、ストラディバリ「デュランティ」との運命的出会いを果たし話題になる。  2003年東芝EMIより移籍第1弾となるCD「カンタービレ」を、2004年に第2弾の「愛の夢」を発売。2005年はデビュー30周年を迎え、ベルリン室内管弦楽団との共演による記念コンサートのほか、記念アルバム「愛のコンチェルト」を発売。  2006年2月ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団と共演。  2007年1月に新譜「ドルチェ」をリリース。3月にはスロヴァキア室内オーケストラ、オランダ・アーネム・フィルハーモニー管弦楽団と共演。  著書には「聞いて、ヴァイオリンの詩」のほか、母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「千住真理子とコンサートへ行こう」(旬報社)などがある。  http://www.marikosenju.com

山洞 智(ピアノ)
 4歳からピアノを14歳から作曲を学ぶ。東京芸術大学附属音楽高校を経て、1991年東京芸術大学作曲科を卒業。93年同校大学院修了。これまで作曲を國越健司、永富正之、ピアノを奥村洋子、関根聰子、秦はるひ、室内楽をH.ピュイグ・ロジェの各氏に師事。  90年大学より安宅賞受賞。91年第1回日本室内楽コンクール入選。同年第60回日本音楽コンクール作曲部門第2位(1位無し)、併せて安田賞受賞。  93年4月より母校の東京芸術大学にて2年間、非常勤講師を務める。その後95年9月、フランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立高等学院Jean KOERNER氏のもとでさらに研鑽を積む。97年8月に帰国。現在作曲と演奏の双方に渉り活動を展開、また両者を繋ぐ新曲の初演も多く手掛けている。98年8月には国際交流基金派遣で南米ブラジル、アルゼンチンの各地まで演奏旅行にでかける。

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